【超堅実投資】への挑戦

■本日の日経新聞より
※破綻REITニューシティをアメリカファンドが買収
 買い手がついたことでREIT不動産投資信託)全体が好感されるでしょう。
 寄り付き後、実際にREITは平均2%ほど上昇しています。

※景気底割れ懸念後退
 最近は特に日経平均が大幅に上昇しています。
 上昇するとこういう記事が出ますが、5月まで静観すべきと思われます。

※欧州、景況なお弱含みユーロ圏16カ国3月過去最低
 米、アジアより回復遅れも。

※創通、純利益50%減
 アニメの好業績好財務銘柄ですが、不況の影響はあるか。

■本日の投資状況(4/8寄り付き)
ポートフォリオ(投資可能最大額を100とする)
株式:21.5
REIT:10.8
ETF:0
外貨:0
現金:67.7
Mysta指数:142.9
(Mysta指数は2005年1月1日を100とした時の指数)

ご覧の通り、現在は投資可能額の2/3を現金で持っている。
あとは株式とREITだけである。
破綻リスクが低くなったREITの比率はもっと高めたいと考えているが、
株式は上がりすぎており、今は積極的に買いづらい。
無論、ここを買いチャンスと見る向きもあるだろうが、
一方で高値つかみになるリスクもある。買いは慎重に行いたい。

■本日のコラム 【対TOPIXパフォーマンス】

Mystaと申します。はじめまして。
メルマガを購読いただき、ありがとうございます。

『超堅実投資』と銘打ちましたが、まだまだ勉強・試行錯誤中です。
より、リスクが低く、確実な投資を目指していきたいと思います。
サイトに表を載せておきましたが、この5年ではTOPIXが30%下落した過程で
約43%の利益を挙げています。(ただし、この半年は為替収益も含む)

2005年はバブルと行ってもいい上昇の年でした。この年TOPIXは40%もの
上昇を見せていますが、私は25%余りしか取っていません。
翌年もTOPIXリターンを下回っています。
これは私の投資法の特徴であり、まず投資可能額のすべてをつぎ込むことは
ほとんどないというのがあります。
したがって2005年のような一本調子の上げの中では
現金で持っていた割合、期間があった分だけパフォーマンスは落ちると
いうわけです。2005年は全額をTOPIXETF(連動型上場投資信託)にでも
投資して、あとは放っておけば、最もパフォーマンスが良かったのですが
それは結果論に過ぎないと思っています。

逆に2007年以降の下落局面ではリスク対策をしていた効果が出ました。
2007年の下落に対しては先に売っており静観していたので損失は少なく、
2008年の大暴落に対しては、逆に大半を現金化して備えていたために
暴落に対して買い下がることができ、逆に若干のプラスで終えることが
できました。

2008年は出来過ぎの感がありますが、このようにリスクを回避し、
損失を抑えることを第一とした投資を心がけたいと思っています。
今後もお付き合いのほど、宜しくお願いいたします。